ドライヤーの風量の目安は？おすすめの選び方も解説

「ドライヤーの風量の目安は？」

「ドライヤーの選び方は？」

ドライヤーの風量は髪の長さによって異なり、ショートヘアなら0.9m³/分程度、ミディアムヘアは1.0〜1.4m³/分、ロングヘアは1.5m³/分以上が目安です。

風量が大きいほど乾燥時間が短くなり、熱による髪のダメージも軽減できます。

今回は、「ドライヤーの風量の目安」や「ドライヤー選びのポイント」について詳しく解説していきます。

毎日使うドライヤーだからこそ、自分の生活スタイルに合った一台を見つけて、美しい髪を手に入れましょう。

ドライヤーの風量の目安

一般的なドライヤーの風量は1.3m³/分が目安です。

髪を早く乾かしたい方は1.5m³/分以上の商品を選ぶとよいでしょう。

風量が大きいほど髪を乾かす時間が短くなり、熱による髪のダメージを減らせるからです。

風量は「m³/分」という単位で表され、この数値が大きいほど多くの風が髪に当たります。

具体的には、髪の長さによって必要な風量が変わってきます。

ショートヘアの方は0.9m³/分程度でも十分ですが、ミディアムヘアの方は1.0〜1.4m³/分、セミロングやロングヘアの方は1.5〜1.9m³/分が目安です。

特に毛量が多いロングヘアの方は、2.0m³/分以上の大風量タイプがおすすめです。

風量が強いドライヤーは熱ダメージも抑えられるので、髪の健康を守りたい方にもぴったりです。

ドライヤーの選び方

ドライヤー選びでは「風量」「重さ」「付加機能」「価格」「消費電力」など、チェックすべきポイントがいくつもあります。

それぞれの特徴や選び方を知っておくことで、自分のライフスタイルにぴったり合ったドライヤーを見つけやすくなります。

以下では、ドライヤー選びの主なポイントについて詳しく解説していきます。

風量

髪の長さや量に応じて適切な風量を選ぶことが大切です。

風量が大きいほど乾燥時間が短縮され、熱による髪や頭皮へのダメージを軽減できます。また、短時間で効率的に髪を乾かせるため、忙しい朝の時短にもつながります。

毛量など	おすすめ風量
標準	1.3m³/分前後
長い髪・毛量多め	1.5m³/分以上
速乾重視	2.0m³/分以上
軽量・使いやすさ重視	1.5m³/分以上

このように、ドライヤー選びでは毛量や使用目的に合わせた風量を選ぶことが重要です。

重さ

毎日使うものだからこそ、600g以下の軽量モデルを選ぶと腕への負担が少なく快適に使えます。

特に髪が長い方は乾かす時間が長くなるため、軽いドライヤーがより重宝します。

重さ	特徴	おすすめの人
450g未満	軽量、腕が疲れにくい	髪が長い人 毎日長時間使う人
450g～500g	軽量で使いやすい	一般的な使用に適している
500g～600g	標準的な重さ	バランスの良さを求める人
600g以上	やや重め	短時間使用の人 機能重視の人

500gというと500mlのペットボトル1本分の重さです。

毎日5〜10分程度持ち続けることを考えると、できるだけ軽いものを選ぶことが大切です。

ただし、軽量モデルは風量が小さい場合もあるので、重さと風量のバランスも考慮しましょう。

付加機能

ドライヤーは単に髪を乾かすだけでなく、さまざまな機能で髪や頭皮をケアできるようになっています。

機能	効果
イオン機能	髪の静電気を抑制 ツヤのある仕上がり パサつき防止 髪の広がりや絡まり防止
温度調節機能	髪の熱ダメージ防止 髪質（※うるおいによる髪の質感のこと）に合わせた温度設定 効率的な乾燥
スカルプケア機能	頭皮環境を整える 地肌の熱ダメージ軽減 頭皮の水分バランス調整
ナノミスト機能	髪の水分量の向上 髪の深層部まで美容成分が浸透 乾燥によるダメージを軽減
デュアルイオンテクノロジー	プラスイオンで髪表面を引き締め マイナスイオンで髪のまとまりを向上 広がりを抑制
LED機能	頭皮のエイジングケア（※年齢に応じたケア） 頭皮環境の引き締め 頭皮を整える
遠赤外線効果	髪の芯まで均一に乾燥 うねり防止 生乾き防止

ドライヤー選びでは、自分の毛量や生活スタイルに合わせて付加機能を選ぶことが大切です。

高機能なモデルほど価格も高くなる傾向がありますが、使いやすさを重視して選ぶのがおすすめです。

価格

ドライヤー選びで悩んでいる方へ、価格帯別の特徴をご紹介します。

価格帯	特徴	おすすめポイント
1,000円～5,000円	シンプル機能 コンパクトサイズ多め	持ち運び用や予備として適している
5,000円～10,000円	価格良好 マイナスイオン機能あり	日常使いに十分な性能
10,000円～20,000円	各メーカーの売れ筋モデル 機能充実	ヘアケア効果も期待できる
20,000円～60,000円	高級モデル ヘアケア機能が充実	ケアも視野に入れたい方向け

5,000円以上のモデルになると機能が充実してきますので、安くても機能にこだわりたい方は5,000円以上のモデルをチェックするとよいでしょう。

また、高価格帯（20,000円〜60,000円）のドライヤーは、高機能を備えた本格的な美容家電です。

速乾性能や髪へのダメージ軽減技術を搭載し、乾かすだけでツヤのある美しい髪へ導いてくれます。

高級ドライヤーは洗練されたデザインと高耐久性も兼ね備えており、長期間使用できるのも魅力です。

忙しい方にとっては時短家電としても優れており、朝の準備時間を短縮しながらもサロン帰りのような仕上がりを実現できます。

消費電力

消費電力が高いほど乾きが早い傾向がありますが、電気代も比例して高くなります。

一般的な家庭用ドライヤーの消費電力は700W〜1,200Wが標準的です。

速乾性に優れたドライヤーは、1,200W〜1,500W程度が目安となっています。

消費電力の違いは電気代にも影響します。例えば、1,200Wと850Wのドライヤーを比較すると、1年間で約330円の差が生じます。

また、風量モードによっても消費電力は大きく変わり、強風（1,200W）と冷風（35W）では電気代に大きな差があります。

一般家庭での使用なら、消費電力1,200W程度のドライヤーを選んでおけば、乾きの早さと電気代のバランスが取れているといえるでしょう。

風量でドライヤーを選ぶポイント

ドライヤーを選ぶ際に意外と見落としがちなのが「風量」です。

近年は速乾性を重視する方や、髪へのダメージを最小限に抑えたいというニーズに応えるため、大風量モデルが数多く登場しています。

例えばロングヘアや毛量の多い人には1.5m³/分以上、忙しい朝に短時間で乾かしたい人には2.0m³/分以上のモデルが適しています。

さらに風量が強すぎると音の大きさや髪のまとまりに影響が出る場合もあるため、静音性や温度調整機能とのバランスも重要になります。

以下では、風量に注目したドライヤーの選び方についてわかりやすく解説していきます。

ロングヘア・毛量が多い場合は「1.5m³/分以上」

ロングヘアや毛量が多い場合は、風量が1.5m³/分以上のドライヤーがおすすめです。

1.5m³/分以上の風量があれば、髪全体に風がしっかり行き渡り、短時間で効率よく乾かすことができます。

風量が強いと、熱によるダメージを防ぎながら髪を乾かせるメリットもあります。

ただし、風量が1.5m³/分を超えると、音が大きくなりやすい製品もあるので、静音性や重量、温度調節機能なども併せてチェックしてください。

特に長時間使う場合は、軽量タイプや持ちやすい形状を選ぶとより快適です。

速乾重視なら「2.0m³/分以上」

髪を早く乾かしたいなら、風量2.0m³/分以上のドライヤーを選びましょう。　

風量が大きいほど、一度に多くの空気が髪に当たり、乾きが早くなります。

特に「2.0m³/分以上」の大風量ドライヤーなら、従来型の1.4～1.6m³/分クラスに比べて一気に乾かせるため、忙しい朝や夜の手間を大幅に減らせます。

速乾性だけでなく、髪へのダメージを軽減したい場合は、温度調整機能や冷風モードの有無、消費電力なども確認しましょう。

また、風量が強すぎると髪がまとまりにくくなる場合もありますので、自分の髪質や使いやすさも考慮すると良いです。

熱ダメージを抑えたい場合は「2.0m³/分以上」

熱ダメージを抑えるためには「2.0m³/分以上」の風量があるドライヤーを選ぶのがおすすめです。

風量が強いドライヤーを使うと、髪を乾かす時間を大幅に短縮できるため、熱風が長時間髪に当たることを防ぎ、ダメージを軽減できます。

また大風量の高級ドライヤーには、イオン機能や温度調節機能が付いており、低温風でもしっかり乾かせて熱ダメージ対策ができます。

冷風モードを活用すればキューティクルが引き締まり、髪のツヤを保てるというメリットもあります。

大風量の高級ドライヤーを使用するメリット

大風量の高級ドライヤーを使用するメリットは、以下です。

ドライヤー選びで価格や見た目を重視しがちですが、大風量の高級ドライヤーは、毎日使用する美容家電だからこそ機能性を最優先に考えるべきです。

特に髪の長い方や忙しい朝のスタイリング時間を短縮したい方にとって、風量の違いは使用感に大きく影響します。

それでは、大風量の高級ドライヤーを使用するメリットについて紹介していきます。

髪が早く乾き毎日のドライ時間を短縮できる

大風量の高級ドライヤーは、普通のドライヤーよりも強い風で髪の根元まで効率よく水分を飛ばします。

その結果、ドライ時間が大幅に短縮され、毎日の髪乾かしにかかる負担が大きく減ります。

また、風量がしっかりしているぶん熱を当てる時間も短くなり、髪や頭皮へのダメージ予防にもつながります。

ドライヤー比較	ドライ時間（髪の長さ：ミディアム）
通常ドライヤー	約5分
大風量ドライヤー	約3分未満

さらに、ドライヤー前にしっかりタオルドライをすると、乾燥時間をさらに短縮できます。

髪を早く乾かしたい場合は、大風量の高級ドライヤーを選ぶことで、毎日のドライ時間を短縮し、髪への負担も減らすことが可能です。

熱が当たる時間が短くなり髪や頭皮へのダメージが減る

大風量の高級ドライヤーを使うと、熱が髪に当たる時間が短くなり、髪や頭皮へのダメージを減らすことができます。

一般的なドライヤーは、熱で髪を乾かす時間が長くなりがちで、髪や頭皮に負担がかかりやすいです。

しかし、大風量タイプのドライヤーなら、強い風で水分を効率的に飛ばすことができるため、熱が髪に当たる時間を短縮できます。

比較項目	大風量ドライヤー	従来ドライヤー
乾燥時間	短い（約30%短縮）	長い
熱ダメージ	少ない	多い
頭皮の負担	軽減	増加
毛髪のまとまり	良い	パサつきやすい

また、温度調整機能が付いているものも多く、髪質や頭皮の状態によって温風と冷風を切り替えられるため、さらに負担を減らすことが可能です。

風量が多いからといって必ずしも熱が強いわけではなく、冷風でも風量を大きくできる製品もあります。

マイナスイオンや遠赤外線などの機能により髪がまとまる

マイナスイオンや遠赤外線などの美容機能を備えた大風量の高級ドライヤーを選ぶことで、髪がまとまりやすくなります。

機能	効果
マイナスイオン	静電気の中和 広がり防止 潤いキープ
遠赤外線	低温でも効率よく乾燥 保湿サポート
大風量	速乾 熱ダメージ軽減 まとまりやすさ

例えば、マイナスイオン発生ドライヤーは静電気を抑え、髪表面を滑らかに整えることで、しっとりしたまとまりのある髪になる効果が期待できます。

また、遠赤外線は髪内部まで穏やかに熱を伝えられるため、水分をキープしつつ効率よく乾かせます。

大風量モデルなら髪全体を均一に乾かすことができ、多少のくせ毛やパサつきも抑えやすくなります。

髪を乾かす際のポイント

髪を乾かす際のポイントは以下の通りです。

上記のポイントを押さえることで、髪へのダメージを最小限に抑えながら、効率よく乾かすことができます。

髪を乾かすポイントについては以下の記事もご覧ください。

タオルドライを十分に行う

タオルドライをしっかり行うことで、ドライヤーの時間を大幅に短縮できます。

タオルでしっかり水分を吸ってから髪を乾かすのと、水分が残ったままドライヤーをかけ始めるのとでは、約5分も乾かす時間が変わることがあります。

また、濡れた髪はキューティクルが開いた状態で、ダメージを受けやすくなっているため、早く乾かすことが髪の健康につながります。

タオルドライを十分に行うことで、ドライヤーの時間が短縮され、髪へのダメージも減らせます。忙しい朝でも、この一手間を惜しまず行うことで、髪の健康を保ちながら時短にもつながります。

ドライヤーと髪の距離を保つ

ドライヤーで髪を乾かすとき、適切な距離を保つことが重要です。

髪と頭皮を守るためには、ドライヤーと髪の距離を10〜15cm程度離すことがベストです。

ドライヤーを髪に近づけすぎると、高温の風が直接当たり、熱によるダメージを与えてしまいます。

髪のパサつきや枝毛の原因になるだけでなく、頭皮が乾燥して抜け毛の原因にもなることがあります。

一方で、ドライヤーを遠ざけすぎると風がしっかり届かず、乾くのに時間がかかってしまいます。

長時間ドライヤーを使うと、髪の表面だけでなく内部の水分まで奪ってしまうため、かえって髪を傷めることになります。

実際に髪を乾かすときは、ドライヤーを持っていない方の手で髪を小刻みに動かしながら乾かすとよいでしょう。

適切な距離を保ちながら、根元から毛先に向かって順番に乾かしていくことで、髪へのダメージを最小限に抑えることができます。

髪の流れに沿って乾かす

髪の流れに沿って乾かすことは、美しい髪を保つための重要なポイントです。

キューティクルの流れに沿ってドライヤーを上から当てることで、髪の毛と髪の毛の隙間に風が通り、全体が均等に乾きやすくなります。

また、毛流れに沿って上から下に風を当てることで、髪のボリュームをコントロールすることもできます。

髪を乾かす際は、根元から毛先へと順番に乾かしていくことも大切です。

根元は乾きにくい場所なので、まずは根元に強めの温風を当て、その後徐々に毛先へと移動させていきます。最後に冷風で仕上げると、髪のスタイルが長時間キープできます。

大風量のおすすめのドライヤー「SHOWER DRYER」

「SHOWER DRYER（シャワードライヤー）」は、”乾くのに、乾かない”という新しいコンセプトを実現した製品です。

ナノ化された美容液ミストを噴射しながら大風量で髪を乾かすことで、髪に潤いを与えつつ素早く乾かすという革新的な機能を持っています。

髪を乾かすだけでなく、ヒアルロン酸や浸透型ケラチン、シルクなどを配合したナノミストが髪の深層部まで浸透し、潤いを与えながら乾かします。

超高速モーターと適した風路設計による大風量で速乾を実現しつつ、グラフェンの遠赤外線効果で髪の芯まで温めて、うねりや過乾燥を防ぎます。

ドライヤーの風量に関するよくある質問

ドライヤーの風量に関する疑問を解決するために、今回は風量の目安や選び方、風量が弱くなる原因など、よくある質問とその回答をご紹介します。

ドライヤーで早く乾かすには風速はどれくらいがいいですか？

髪を早く乾かしたいなら、風量1.5m³/分以上のドライヤーを選ぶのがおすすめです。

風量が大きいほど髪に当たる空気の量が増え、水分を素早く飛ばせるからです。

特に髪が長い方やボリュームが多い方は、ドライヤーの使用時間が長くなりがちなので、大風量のドライヤーが効果的です。

ショートヘアや髪が細めの方は1.6m³/分程度、ロングヘアや髪が太めの方は1.9m³/分以上のドライヤーが適しています。

中には風量2.0m³/分を超える製品もあり、「Brighte SHOWER DRYER」のヘアドライヤーのように2.58m³/分を実現する高性能なものもあります。

このように、早く髪を乾かしたいなら風量1.5m³/分以上のドライヤーを選びましょう。

風量が大きいと髪へのダメージは減りますか？

大きな風量のドライヤーを使うと、髪を乾かす時間が短くなるため、熱による髪へのダメージを軽減できます。

一般的なドライヤーの温度は100〜120℃と高温であり、この熱に長時間さらされると髪のタンパク質が変性してダメージを受けてしまいます。

しかし、風量が大きいドライヤーを使えば、髪が熱にさらされる時間が短くなるので、熱ダメージを抑えられるのです。

ドライヤーの風量が弱くなる原因は何ですか？

ドライヤーの風量が弱くなる主な原因は、ホコリや髪の毛の詰まりと、モーターの経年劣化です。

ドライヤーの吸込口や吹出口にホコリや髪の毛が付着すると、風の通り道がふさがれて風量が弱くなります。

特に吸込口（本体背面のメッシュ部分）は空気中のホコリを吸い込みやすく、知らないうちに詰まっていることが多いのです。

また、長年使用していると、内部のモーターが劣化して性能が落ちることがあります。

モーターが正常に動作しないと空気の量が少なくなり、風量が弱くなってしまいます。

ドライヤーの風量が弱くなったと感じたら、まずはホコリの掃除から試してみてください。それでも改善しない場合は、モーターの寿命かもしれません。

ダメージを抑えるためのドライヤーでの乾かし方は？

髪のダメージを抑えるには、ドライヤーは強い風量で短時間に乾かすことがポイントです。

長時間の熱や摩擦は髪のキューティクルに負担をかけてしまうため、できるだけ短時間で乾かすことが、ダメージ予防につながります。

ポイント	詳細
強い風量	弱い風よりも強風で素早く水分を飛ばす
距離を10～20cm	ドライヤーを髪から離して熱の集中を避ける
こまめに動かす	一か所に当て続けず、まんべんなく乾かす
根元から先に乾かす	最初に根元を乾かすことで時短・傷み予防になる
仕上げは冷風	冷風で仕上げることでキューティクルを引き締める

上記の方法を実践すれば、風量が強いドライヤーでもダメージを抑えながら素早く乾かせます。

ドライヤーの買い替え時期は？

ドライヤーの買い替え時期は、一般的に3～4年が目安です。

上記は、毎日5～7分程度の使用を前提とした場合、モーターや主要部品の耐用時間が約130～140時間とされているためです。

ドライヤーは使い続けることでモーターや発熱部などが劣化し、風量の低下や異音、異臭などのトラブルが発生しやすくなります。

買い替えサイン	内容
温風がぬるい	以前より温度が低く、髪が乾きにくい
風量が弱くなった	モーターの劣化で風力が落ちる
異音がする	本体内部の部品故障やファンの異常音
焦げ臭いニオイがする	モーターや内部のほこりが焦げると異臭発生
本体やコードが熱くなる	発熱は安全装置や制御装置の異常
電源が入りにくい／切れる	スイッチや通電部分の接触不良

風量が弱くなると髪を乾かす時間が延び、髪や頭皮へのダメージリスクも増えるため、買い替え検討が必要です。

まとめ

ドライヤー選びでは風量だけでなく、重さ、付加機能（イオン機能、温度調節機能など）、価格、消費電力（700W〜1,200Wが標準）も重要な要素です。

髪を乾かす際は、タオルドライを十分に行い、ドライヤーと髪の距離を10〜15cm程度保ち、髪の流れに沿って根元から毛先へと乾かすことがポイントです。

これにより、髪へのダメージを最小限に抑えながら効率よく乾かすことができます。

毎日使うドライヤーだからこそ、自分の毛量や生活スタイルに合った一台を選びましょう。