「髪の毛を早く乾かす方法は?」
「髪がサラサラになる乾かし方は?」
髪を早く乾かすコツは、まずタオルドライをしっかり行い、強温風で根元から乾かし、弱温風で髪型を整え、最後に冷風で仕上げることです。
実は、ドライヤーで早く乾かすほうが髪へのダメージが少なくなります。
また、髪をサラサラに仕上げるには、目の粗いコームでブラッシングし、洗い流さないトリートメントやオイルを使用し、ドライヤーの風を上から下へ当てることがポイントです。
さらに、ドライヤーは髪から15〜20cm離し、常に動かしながら使い、手ぐしや指で髪をほぐしながら乾かすことで、健康的で美しい髪を保つことができます。
今回は、正しいドライヤーの使い方や髪を早く乾かすテクニック、サラサラ髪になる方法について詳しく解説していきます。
ドライヤーで早く乾かすとダメージが少ない
ドライヤーで髪を早く乾かすことで、髪へのダメージは少なくなります。
その理由は、髪がぬれたままの状態だとキューティクルがはがれやすく、外部からの刺激に弱くなってしまうからです。
ぬれた髪はとてもデリケートで、長時間そのままにしておくと、摩擦や雑菌の繁殖で傷みやすくなります。
また、自然乾燥だと髪が乾くまでに時間がかかり、トリートメント成分も流れやすくなってしまいます。
タオルドライでしっかり水分を取ったあと、大風量のドライヤーで根元から毛先へ向かって乾かすと、ドライヤーの使用時間が短くなり、熱によるダメージも減ります。
さらに、最近は低温でも大風量で乾かせるドライヤーが多く、髪への負担をさらに抑えられます。
たとえば、2.0m³/min以上の風量があるモデルなら、ロングヘアでも短時間で乾かせるのでおすすめです。
髪の毛を早く乾かす方法

毎日のヘアドライをもっと時短&快適にしたい方のために、髪の毛を早く乾かすための具体的な方法を4つご紹介します。
- タオルドライをしっかり行う
- 強温風で根元から乾かす
- 弱温風で髪型を整える
- 冷風で仕上げる
①タオルドライをしっかり行う
「タオルドライをしっかり行うこと」がとても大切です。
なぜなら、タオルで髪の水分をしっかり吸い取ることで、ドライヤーを使う時間を大きく減らせるからです。
具体的なやり方としては、まず乾いたタオルを頭にのせて、髪の根元を中心にやさしく押さえます。
ゴシゴシこすらず、指の腹で軽くもみこむようにして水分を吸い取ります。
毛先はタオルで包み、軽くポンポンと叩くようにして水分を取ります。
吸水性の高いタオルや、髪専用のタオルを使うと、さらに効率よく水分を除去できます。
このように、髪を早く乾かしたいなら、タオルドライをしっかり行うことが重要です。
ドライヤーの時間も短くなり、髪も傷みにくくなります。
②強温風で根元から乾かす
強温風で根元から乾かすことが効果的です。
理由は、髪の根元は毛先よりも水分が多く残りやすく、乾きにくい部分だからです。
根元をしっかり乾かすことで、全体の乾燥時間を大幅に短縮できます。
タオルドライで水分をしっかり取ったあと、ドライヤーを強温風に設定して根元から乾かし始めます。
髪を指で持ち上げたり、手ぐしで髪の間に風を通すようにしながら、頭皮や襟足など乾きにくい部分にしっかり温風を当てていきます。
このとき、ドライヤーを左右に振りながら使うと、熱が一か所に集中せずムラなく乾かせます。
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③弱温風で髪型を整える
強い温風で全体を乾かしたあと、弱温風を使うことで髪の形をコントロールしやすくなり、熱によるダメージを防ぎながら理想のスタイルに近づけることができます。
ドライヤーの強温風で髪の根元や全体を8割ほど乾かした後、ドライヤーを弱温風に切り替え、仕上げたい髪型をイメージしながら、前髪やトップ、サイドなど細かい部分を整えていきます。
手ぐしやブラシを使って、髪の流れやボリュームを調節しながら弱温風を当てると、髪の広がりやクセも抑えやすくなります。
④冷風で仕上げる
冷風を使うことで髪のキューティクルが引き締まり、ツヤが出るだけでなく、髪型のキープ力も高まり、熱によるダメージを防げます。
髪は温風で乾かすとキューティクルが開きやすくなり、ダメージを受けやすい状態になります。
最後に冷風を当てることでキューティクルが閉じ、髪内部の水分や栄養素が逃げにくくなります。
さらに、冷風によって髪のたんぱく質が固まり、スタイリングした形を長時間キープしやすくなります。
髪がサラサラになる乾かし方

髪がサラサラになる乾かし方は、以下です。
- 目の粗いコームでブラッシングする
- 洗い流さないトリートメントやオイルを使う
- ドライヤーの風を上から下へ当てる
上記の方法を意識することで、髪の絡まりやパサつきを防ぎ、指通りの良いサラサラ髪に近づけます。
目の粗いコームでブラッシングする
乾かす前に目の粗いコームで髪をとかすことで、髪が絡まずサラサラに仕上がります。
絡まったままドライヤーを使うと、無理に引っ張ってしまい、キューティクルが剥がれたり切れ毛の原因になります。
目の粗いコームなら、髪への負担が少なく、やさしく絡まりをほどくことができます。
まずタオルドライ後、毛先から少しずつコームを入れていきます。
いきなり根元からとかすと引っかかりやすいので、毛先→中間→根元の順で、やさしく梳かしてください。
この時、無理に力を入れず、絡まりが取れたら全体を軽く整えるだけで十分です。前髪はジグザグにとかすと割れを防げます。
このように、乾かす前に目の粗いコームでブラッシングすると、髪の絡まりを防ぎ、ドライヤーの熱も均一にあたりやすくなります。
洗い流さないトリートメントやオイルを使う
髪をサラサラに乾かしたいと悩んでいる方には、「洗い流さないトリートメント」や「ヘアオイル」を使う方法がおすすめです。
まず、洗い流さないトリートメントやオイルは、お風呂あがりのタオルドライ後、髪がまだ少しぬれているタイミングで使うのがポイントです。
手のひらに適量を出して、手のひら全体に広げてから、毛先を中心に髪の中間までなじませます。
このとき、地肌につけないように注意してください。
毛先はダメージを受けやすく、乾燥しやすい部分なので、重点的にケアすることが大切です。
上記のトリートメントを続けることで、髪がしっとりまとまりやすくなり、サラサラの手触りを体験できるようになります。
ドライヤーの風を上から下へ当てる
ドライヤーの風を上から下へ当てて乾かすことで、髪がサラサラになりやすくなります。
その理由は、髪の表面にあるキューティクルが関係しています。
キューティクルは魚のうろこのように根元から毛先に向かって並んでいます。
そのため、風を下から上へ当ててしまうとキューティクルが逆立ち、髪がパサつきやすくなります。
逆に、上から下へ風を当てることでキューティクルが整い、ツヤとまとまりが出やすくなります。
ドライヤーを使うときは、髪の根元から毛先に向かって、手ぐしで髪をなでるようにしながら上から下へ風を当てていきます。
強風モードで根元を中心に乾かし、髪が8割ほど乾いたら弱風に切り替えて、手ぐしで髪を整えながら仕上げます。
最後に冷風を当てると、さらに髪のまとまりやツヤ感がアップします。
ドライヤーを正しく使うポイント

ドライヤーを使って髪を乾かすとき、意外と知られていない「正しい使い方のポイント」がいくつかあります。
髪を美しく健康に保つために、押さえておきたい3つのコツをご紹介します。
ドライヤーは髪から15~20cm離す
髪を乾かすときは、ドライヤーを髪から15〜20センチ離して使うことが大切です。
ドライヤーの熱が髪に近すぎると、強い温度が直接当たってしまい、キューティクルが傷つきやすくなるからです。
特に濡れた髪は熱に弱く、ダメージを受けやすい状態です。15センチ離すと80〜90度、20センチ離すと約70度まで温度が下がり、髪への負担が軽減されます。
また、1か所に長時間当てないようにすることもポイントです。
ドライヤーを動かしながら使う
ドライヤーを動かしながら使うことは、髪を健康に保つために大切です。
同じ場所に熱風を当て続けると、髪や頭皮が傷みやすくなるからです。
たとえば、ドライヤーを一か所に当てっぱなしにすると、髪が乾きすぎたり、焼けてしまったりしてパサパサになりやすいです。
さらに、頭皮も乾燥してトラブルが起きやすくなります。
ドライヤーを使うときは、手首を小刻みに動かしながら風を髪全体に行き渡らせることがコツです。
髪の根元から毛先に向けて、上から下へ風を当てるようにしましょう。
ドライヤーを10〜15センチほど離して使うと、熱が集中しにくくなります。
また、髪を乾かすときは、まずタオルでしっかり水分を取ってから始めると、ドライヤーの時間も短くなり、ダメージも減ります。
手ぐしや指で髪をほぐしながら乾かす
髪をとかさずにドライヤーを当てると、髪の根元や内側が乾きにくくなり、表面だけがパサついたり、まとまりにくくなったりします。
たとえば、ドライヤーを使うときは、まず頭皮に近い根元から指で髪をすくい上げるようにして風を当てます。
その後、髪の中間から毛先に向かって、手ぐしや指を熊手のように使いながら、軽く引っ張るようにして乾かすと毛流れが整いやすくなります。
また、髪を分けて根元にしっかり風を入れることで、全体がムラなく乾き、ふんわりした仕上がりになります。
髪の乾かし方に関するよくある質問
髪の乾かし方に関するよくある質問と、その解決方法についてご紹介します。
- くせ毛の人に適した髪の毛の乾かし方はありますか?
- 髪がはねないように乾かすコツはありますか?
- ドライヤーをかける時間の目安は?
上記の疑問に対して、具体的なポイントや正しい手順をわかりやすく解説していきます。
くせ毛の人に適した髪の毛の乾かし方はありますか?
くせ毛の人はタオルドライを丁寧に行い、ドライヤーの風を上から当てながら手ぐしやブラシで伸ばすように乾かすのがおすすめです。
くせ毛は水分が残っていると広がったりまとまりにくくなったりしやすい性質があるため、乾かし方次第で仕上がりに大きな差が出ます。
- 髪を洗ったあと、タオルでやさしく包み込むようにして水分を取ります
- タオルで髪をはさむようにして、余分な水分を吸い取ります(ゴシゴシこすらないように注意します)
- ドライヤーを20センチほど離し、髪の根元から乾かし始めます
- ドライヤーの風は上から斜めに当てるようにします
- 手ぐしやブラシで髪を軽く引っ張りながら、くせを伸ばすように乾かします
- 髪が8割ほど乾いたら、ドライヤーを冷風に切り替えます
- 冷風を髪全体に当てて、ツヤとまとまりをアップさせます
上記のように乾かすことで、くせ毛特有の広がりやパサつきを抑えやすくなり、朝のスタイリングも楽になります。
髪がはねないように乾かすコツはありますか?
髪がはねないようにするには、根元からしっかり乾かし、最後に冷風で仕上げることが大切です。
髪の根元が湿ったままだと毛流れが乱れやすく、寝ぐせやはねの原因になりやすいからです。
根元をしっかり乾かすことで、髪が自然な方向に流れやすくなり、毛先までまとまりやすくなります。
また、冷風を使うことで髪の形が固定され、クセやはねを防ぐ効果が期待できます。
ドライヤーをかける時間の目安は?
ショートヘアや男性の場合は3~5分、ロングヘアの場合は7~10分がドライヤーをかける時間の目安です。
ドライヤーの熱を長時間髪に当てると、髪や頭皮がダメージを受けやすくなり、パサつきや枝毛の原因になるからです。
できるだけ短い時間でしっかり乾かすことが、美しい髪を保つコツです。
たとえば、ショートヘアの人ならタオルでしっかり水分を取ったあと、ドライヤーの温風を根元から毛先に向けて3分から5分ほど当てます。
ロングヘアの人は、毛量や髪質によっても異なりますが、7分から10分を目安に乾かします。
どちらの場合も、髪の根元から先に乾かし、最後に冷風を使うとキューティクルが引き締まり、ツヤが出やすくなります。
長くかけすぎると髪を傷めるので、できるだけ短時間で乾かすことを心がけましょう。
まとめ
髪を早く乾かすには、タオルドライをしっかり行い、強温風で根元から乾かし、弱温風で髪型を整え、最後に冷風で仕上げるのが効果的です。
サラサラな髪に仕上げるためには、目の粗いコームでブラッシングし、洗い流さないトリートメントやオイルを使い、ドライヤーの風を上から下へ当てることがポイントです。
また、ドライヤーをかける時間の目安は、ショートヘアなら3〜5分、ロングヘアなら7〜10分程度です。
髪を傷めないよう、できるだけ短時間で乾かすことを心がけましょう。
2.58m³/分※2の大風量で圧倒的な速乾性を実現

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